【2026年最新】クレカ積立の還元率比較|証券会社×カード別の年間ポイントと年会費回収

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載している情報は2026年10月時点の各社公式サイトをもとにしています。

クレカ積立のカード選びは、普段のカード利用額で答えが変わります。年会費をかけずに始めるなら、毎月5万円以上カードで買い物をする人はマネックス証券×マネックスカード(積立5万円以下の部分に1.1%)、楽天ポイントを貯めている人は楽天証券×楽天カード(0.5%+楽天ペイ残高の別枠)が候補です。年間100万円以上カードを使う人はSBI証券×三井住友カード ゴールド(NL)(1.0%、年会費も翌年以降無料に)、年間300万〜500万円以上使う人は三井住友カード プラチナプリファード(最大3.0%)が向いています。三菱UFJ銀行を使っている人は、条件達成で最大2.0%相当になる三菱UFJ eスマート証券×三菱UFJカード ゴールドも比較対象になります。

この記事では、各証券会社とカード会社の公式サイトの情報(2026年10月時点)をもとに、付与率の条件、上限、NISAでの利用可否、締切日と引落日、月5万円・10万円を積み立てたときの年間ポイント、年会費のあるカードを積立のポイントで回収できるかを計算しました。投資信託は元本保証のない金融商品で、この記事は特定の商品の購入を勧めるものではありません。

目次

結論:クレカ積立でポイントを貯めるならこの組み合わせ

図解:クレカ積立でポイントを貯めるならこの組み合わせ

目的別に、候補になる証券会社とカードの組み合わせをまとめます(2026年10月時点)。付与率はいずれも条件を満たした場合の数字です。

こんな人証券会社×カード積立の付与率主な条件
年会費無料で始めたいマネックス×マネックスカード最大1.1%月のショッピング5万円以上
楽天ポイントを貯めている楽天証券×楽天カード0.5%ファンドにより1%
年100万円カードを使うSBI×三井住友カード ゴールド(NL)1.0%前年100万円以上の利用
年300万円以上カードを使うSBI×プラチナプリファード最大3.0%年間利用500万円以上で
三菱UFJ銀行を使っているeスマート×三菱UFJゴールド最大2.0%相当エントリー・銀行連携等
カード利用の条件を避けたいPayPay証券×PayPayカード0.7%付与は月700ptまで

年会費無料のカード同士なら、毎月の買い物を1枚にまとめられるかが分かれ目です。マネックスカードはその月のショッピングが1万円未満だと積立の還元が0%になり、三井住友カード(NL)は前年の利用が10万円未満だと0%になります。条件を気にせず使いたい場合は、楽天カード(0.5%)やPayPayカード(0.7%、月700ptまで)のように利用額の条件がない組み合わせが選択肢になります。

クレカ積立の選び方・比較の4つのポイント

図解:クレカ積立の選び方・比較の4つのポイント

クレカ積立の付与率は「カードの種類」だけでなく、「カードの利用額」「ファンド」「銀行との連携」などの条件で変わります。次の4つの軸で比べると、自分に合う組み合わせが見つけやすくなります(2026年10月時点)。

1. 付与率の条件(年間利用額・月間利用額・ファンド)

三井住友カードと三菱UFJカードは前年(年間)のカード利用額、マネックスカードとJCBカード(松井証券)はその月のショッピング利用額で付与率が決まります。楽天カードは利用額の条件はありませんが、ファンドの代行手数料が年率0.4%(税込)以上か未満かで付与率が変わります。PayPayカードは利用額の条件がなく0.7%です。

2. 上限(月10万円)と、付与率が下がる部分

どの証券会社もクレカ積立の上限は毎月10万円です。ただし、マネックスカードは5万円を超えた部分の付与率が下がり、PayPayカードはポイント付与が月700ptまでです。楽天証券は、クレジット決済の月10万円とは別に、楽天ペイ残高(電子マネー)で月5万円まで積み立てられます。

3. 年会費と、年会費のかからない条件

高い付与率のカードは年会費がかかるものが多く、積立のポイントだけで年会費を回収できるかは積立額と利用額次第です。三井住友カード ゴールド(NL)のように、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるカードもあります。計算は後半の「年会費のあるカードは積立のポイントで回収できる?」で紹介します。

4. 積立の金額が「年間利用額」に入るか

見落としやすいのが、クレカ積立の金額そのものが年間利用額特典の集計に入るかどうかです。三井住友カード、三菱UFJカード、マネックスカード、JCBカード(松井証券)は、公式サイトで積立の利用分を集計対象外としています。積立だけで「年間100万円」などの条件を満たすことはできない点に注意してください。

証券会社×カード別のクレカ積立比較表

主な組み合わせの付与率と条件を並べました(2026年10月時点)。上限はいずれも毎月10万円で、NISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)でも利用できます。

証券会社×カード年会費(税込)積立の付与率条件
SBI×三井住友カード(NL)永年無料0.5%前年10万円以上の利用
SBI×三井住友カード ゴールド(NL)5,500円1.0%/0.75%前年100万円/10万円以上
SBI×プラチナプリファード33,000円1%+年1〜2%年300万/500万円以上
楽天証券×楽天カード永年無料0.5%代行手数料0.4%未満
楽天証券×楽天ゴールド2,200円0.75%代行手数料0.4%未満
楽天証券×楽天プレミアム11,000円1%条件なし
マネックス×マネックスカード永年無料最大1.1%月ショッピング5万円以上
eスマート×三菱UFJカード永年無料0.55%相当1pt=5円換算
eスマート×三菱UFJゴールド11,000円1.1%〜2.0%相当年100万円以上・銀行連携等
PayPay証券×PayPayカード永年無料0.7%付与は月700ptまで
松井証券×JCBカード W永年無料0.5%月ショッピング5万円以上

※楽天カードの付与率は、代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンドでは楽天カードの種類にかかわらず1%(楽天ブラックカードは2%)です。三菱UFJカード ゴールドの年会費はWEB入会(三菱UFJ銀行)で初年度無料。三菱UFJカードの還元率は1ポイント=5円相当の商品に交換した場合の数字です。

締切日・引落日のスケジュール

締切を過ぎた設定は翌月(SBI証券は翌々月)の発注分からの反映になります。各社の主なスケジュールは次のとおりです。

証券会社設定の締切発注・買付カード引落
SBI証券(三井住友)毎月10日 23:50翌月10日〜13日から選択利用日の翌月10日か26日
楽天証券毎月12日翌月12日(※)積立注文月の27日
マネックス証券8日の前営業日 23:5920日の3営業日前買付月の翌月27日
三菱UFJ eスマート証券毎月15日頃翌月1日(指定日)指定日の翌月10日
PayPay証券毎月27日 15:29毎月28日翌月27日

※楽天証券の買付日は、2024年8月25日以降に初めて利用した場合は毎月12日、それ以前から利用している場合は毎月1日または8日です。SBI証券は三井住友カードの場合で、毎月14日頃にカード決済(認証)が行われます。

組み合わせ別の特徴と注意点

SBI証券×三井住友カード(NL・ゴールド・プラチナプリファード・Olive)

SBI証券の「三井住友カード つみたて投資」は、カードの種類と前年の利用額で付与率が決まります(2026年10月時点)。Oliveフレキシブルペイ(クレジットモードのあるもの)も、同じランクの三井住友カードと同じ付与率です。

カード付与率の条件カード単体の上限初年度
三井住友カード(NL)・Olive(一般)前年10万円以上で0.5%0.5%条件なしで0.5%
三井住友カード ゴールド(NL)・Olive ゴールド100万円以上1.0%/10万円以上0.75%1.0%条件なしで1.0%
プラチナプリファード(Olive含む)毎月1%+年間特典1%〜2%3.0%年間特典は対象外

三井住友カード(NL)と三井住友カード ゴールド(NL)は、前年の利用が10万円未満だと付与率が0%です。プラチナプリファードの年間特典は「年間積立合計金額」に対して年1回付与され、公式の注意事項では初年度は付与されないとされています。三井住友カード ゴールド(NL)の初年度1.0%は1カードにつき1回限りで、同じカードを過去に持っていた場合は初年度の付与率が0%になります。

このほか、Oliveアカウントの円普通預金残高に応じて付与率が最大+0.5%上がる「Olive限定上乗せプラン」(2026年4月10日締切分から)と、Olive資産運用サービスに申し込み所定の条件を達成した場合の「資産運用特典」(最大+2%、2026年6月10日締切分から)があります。両方は重ならず、資産運用特典が適用されると上乗せプランの対象外です。設定の手順はSBI証券のクレカ積立に三井住友カードを設定する方法、SBI証券そのものの特徴はSBI証券の解説記事で紹介しています。

PR

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL):年会費無料でSBI証券のクレカ積立を始めたい人に

年会費永年無料で、前年のカード利用が10万円以上(入会初年度は条件なし)なら積立の付与率は0.5%です。

三井住友カード(NL)の詳しい解説はこちら

PR

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL):年100万円以上カードを使う人に

前年の利用100万円以上(入会初年度は条件なし)で積立の付与率1.0%、年間100万円の利用で翌年以降の年会費5,500円(税込)が永年無料になります。積立の金額は100万円の集計に含まれません。

三井住友カード ゴールド(NL)の詳しい解説はこちら

PR

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファード:年300万円以上カードを使う人に

積立額の1%が毎月付与され、年間利用300万円以上で+1%、500万円以上で+2%の年間特典があります(年会費33,000円(税込)、年間特典は入会初年度対象外)。

三井住友カード プラチナプリファードの詳しい解説はこちら

SBI証券×三井住友カード以外のカード

SBI証券の公式FAQでは、三井住友カードのほかに、タカシマヤカード、東急カード、アプラスカード、UCSカード、JFRカード(大丸松坂屋カード)、オリコカード(提携カード含む)、JCBオリジナルカードでもクレカ積立ができると案内されています。ただし、これらはそれぞれ対応する金融商品仲介コース(髙島屋仲介、JCB仲介など)の利用者向けで、どの仲介コースにも紐づかない通常の口座で登録できるのは三井住友カードだけです。設定の締切日もカードごとに異なり(東急カードは毎月5日、UCSカードは毎月3日など)、ポイントの付与率は各カード会社の条件によります。

楽天証券×楽天カード(一般・ゴールド・プレミアム)

楽天証券の「楽天カードクレジット決済」は、ファンドの代行手数料(信託報酬のうち販売会社が受け取る分)で付与率が変わります。年率0.4%(税込)未満のファンドでは、楽天カード0.5%、楽天ゴールドカード0.75%、楽天プレミアムカード1%です。0.4%以上のファンドなら、どの楽天カードでも1%です(楽天ブラックカードは2%)。対象ファンドの一覧は注文月ごとに公開され、設定後に付与率が変わる場合もあります。

楽天証券では、クレジット決済(月10万円まで)とは別に、楽天ペイ残高(電子マネー)で月5万円まで積み立てられ、利用額の0.5%(200円につき1ポイント)が付きます。合わせて月15万円までキャッシュレスで積み立てられるのが楽天証券の特徴です。楽天ペイ残高での積立には、楽天カードをチャージ元にした残高キープチャージの設定と「楽天ポイントコース」の選択が必要です。年会費のあるカードの詳細は楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの記事をご覧ください。

PR

楽天カード(イメージ)
楽天カード(イメージ)

楽天カード:楽天証券で年会費をかけずに積み立てたい人に

年会費永年無料で、楽天証券のクレカ積立は代行手数料0.4%未満のファンドで0.5%、0.4%以上のファンドで1%です。楽天ペイ残高での月5万円の積立(0.5%)と組み合わせられます。

楽天カードの詳しい解説はこちら

マネックス証券×マネックスカード

マネックスカードは2026年10月27日引落し分から年会費が永年無料になりました。一方、2026年10月買付分からは、その月の積立以外のカードショッピング利用額で積立の還元率が変わる仕組みになっています。

積立額の区分ショッピング5万円以上1万〜5万円未満1万円未満
5万円以下の部分1.1%0.55%0%
5万超〜7万円以下0.6%0.3%0%
7万超〜10万円以下0.2%0.1%0%

1.1%が付くのは毎月の積立額のうち5万円以下の部分だけで、月10万円を積み立ててもショッピング5万円以上の月のポイントは730pt(実質0.73%)です。積立は月5万円まで、ショッピングは月5万円以上を目安にすると効率がよくなります。カードの詳細はマネックスカードの解説記事で紹介しています。

PR

マネックスカード(イメージ)
マネックスカード(イメージ)

マネックスカード:毎月5万円以上カードを使い、積立は月5万円までの人に

年会費永年無料で、その月のショッピングが5万円以上なら積立5万円以下の部分に1.1%のマネックスポイントが付きます。ショッピングが1万円未満の月は積立の還元が0%です。

マネックスカードの詳しい解説はこちら

三菱UFJ eスマート証券×三菱UFJカード(2026年7月改定)

三菱UFJ eスマート証券(旧社名:auカブコム証券)の「三菱UFJカード決済」は、2026年7月指定日分から還元率が引き上げられました。通常還元は三菱UFJカード0.55%相当、ゴールドとプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード1.1%相当です。さらに、エントリーと三菱UFJ銀行に関する所定の設定(出金先口座の登録または三菱UFJマネーコネクトの設定、カードの引落口座を三菱UFJ銀行にするなど)を満たすと、前年の年間利用額100万円以上で2.0%相当、プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは700万円以上で7.0%相当になります。

ゴールド以上のカードは、条件を満たせば入会初年度は年間利用額100万円未満でも2.0%相当です。年間利用額にはクレカ積立の利用分は含まれません。還元率は1ポイント=5円相当の商品に交換した場合の数字で、グローバルポイントは同社のポイント投資には使えません。三菱UFJカードの通常の特典は三菱UFJカードの解説記事で紹介しています。

PayPay証券×PayPayカード、松井証券×JCBカード

PayPay証券のクレジットつみたて(PayPayアプリの「PayPay資産運用」)は、PayPayカード・PayPayカード ゴールドで積み立てると、利用額の0.7%のPayPayポイントが付きます(全支払い方法の合計で月700ptまで、NISA口座も対象)。利用額の条件がないのが特徴です。カードの詳細はPayPayカードの記事をご覧ください。

松井証券のクレカ積立は、JCBオリジナルシリーズが対象です。積立以外の月間ショッピングが5万円以上なら、JCBカード W・JCBカード Sなどの一般カードは最大0.5%、JCBゴールドなどのゴールドカード系は最大1.0%、5万円未満では一般カードは付与なし、ゴールドカード系は最大0.5%です(J-POINTを1ポイント=1円で換算した場合)。カードの詳細はJCBカード Wの記事で紹介しています。

積立で貯まるポイントの計算例(月5万円・10万円)

公式の付与率を使い、「月の積立額×付与率×12か月」で年間のポイントを計算しました(2026年10月時点)。条件を満たした場合の単純計算で、ショッピング分のポイントや継続特典は含みません。

証券会社×カード(条件)月5万円月10万円計算式(月10万円)
三井住友カード(NL)0.5%3,000pt6,000pt10万円×0.5%×12
三井住友カード ゴールド(NL)1.0%6,000pt12,000pt10万円×1.0%×12
三井住友カード ゴールド(NL)0.75%4,500pt9,000pt10万円×0.75%×12
プラチナプリファード 毎月1%のみ6,000pt12,000pt10万円×1%×12
プラチナプリファード 年500万円以上18,000pt36,000pt120万円×(1%+2%)
楽天カード 0.5%3,000pt6,000pt10万円×0.5%×12
楽天ゴールド 0.75%4,500pt9,000pt10万円×0.75%×12
楽天プレミアム 1%6,000pt12,000pt10万円×1%×12
マネックス(買い物5万円以上)6,600pt8,760pt730pt×12
マネックス(買い物1万〜5万円)3,300pt4,380pt365pt×12
三菱UFJゴールド 1.1%相当6,600円相当13,200円相当10万円×1.1%×12
三菱UFJゴールド 2.0%相当12,000円相当24,000円相当10万円×2.0%×12
PayPayカード 0.7%4,200pt8,400pt700pt×12

※マネックスカードの月10万円は、5万円×1.1%+2万円×0.6%+3万円×0.2%=730pt(ショッピング5万円以上の月)で計算。楽天カードは代行手数料0.4%未満のファンドの場合。三菱UFJカードは1ポイント=5円相当で換算した金額です。

楽天証券で楽天ペイ残高の月5万円も使うと、5万円×0.5%×12か月=3,000ptが上乗せされます。たとえば楽天カードでクレジット決済10万円と楽天ペイ残高5万円を積み立てると、6,000pt+3,000pt=年9,000ptです。

年会費のあるカードは積立のポイントで回収できる?

年会費のあるカードを選ぶときは、「積立のポイント-年会費」だけでなく、年会費無料の同系列カードと比べた差額で考えると判断しやすくなります。月10万円を積み立てた場合で計算しました(2026年10月時点、ショッピング分のポイントと継続特典は含まない)。

カード(年会費・税込)積立の年間pt無料カードとの差差で年会費を回収
三井住友カード ゴールド(NL)0.75%(5,500円)9,000pt+3,000pt(NL比)できない
三井住友カード ゴールド(NL)初年度1.0%(5,500円)12,000pt+6,000pt(NL比)できる
プラチナプリファード 1%(33,000円)12,000pt+6,000pt(NL比)できない
プラチナプリファード 500万円以上36,000pt+30,000pt(NL比)3,000円不足
楽天ゴールド(2,200円)9,000pt+3,000pt(楽天カード比)できる
楽天プレミアム(11,000円)12,000pt+6,000pt(楽天カード比)できない
三菱UFJゴールド 1.1%(11,000円)13,200円相当+6,600円相当できない
三菱UFJゴールド 2.0%(11,000円)24,000円相当+17,400円相当できる

三井住友カード ゴールド(NL)は「年100万円」が分かれ目

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、毎年の継続特典(年間100万円の利用で10,000ポイント、初年度は対象外)もあります。年100万円使える人は、年会費0円で積立1.0%を受けられるため、三井住友カード(NL)より年6,000pt(月10万円の場合)多くなります。一方、前年の利用が10万円以上100万円未満で付与率0.75%の年は、三井住友カード(NL)との差は年3,000ptで、年会費5,500円には届きません。付与率0.75%で積立のポイントそのものが年会費を上回るには、5,500円÷0.75%÷12か月=月約61,112円以上の積立が必要です。

プラチナプリファードは年間利用額で大きく変わる

プラチナプリファード(年会費33,000円)は、積立の毎月1%だけでは月10万円でも年12,000ptです。年間利用500万円以上なら積立分は年36,000ptになり、積立のポイントだけで年会費を上回ります。300万円以上500万円未満なら年24,000ptです。このほか、ショッピングの基本還元1%と、前年の利用100万円ごとに10,000ポイント(上限40,000ポイント)の継続特典がありますが、積立の金額は年間利用額の集計に含まれないため、ショッピングだけで300万円・500万円に届くかが判断の基準になります。

楽天ゴールドは月約7.3万円、三菱UFJゴールドは条件達成が前提

楽天ゴールドカードは、楽天カードとの付与率の差が0.25%なので、2,200円÷0.25%=年88万円(月約73,334円)以上の積立で年会費分の差がつきます(代行手数料0.4%未満のファンドの場合)。楽天プレミアムカードは差が0.5%で、月10万円でも差は年6,000ptのため、積立だけでは年会費11,000円に届きません。

三菱UFJカード ゴールドは、2.0%相当の条件(エントリー・銀行連携など+前年100万円以上、初年度は条件達成で100万円未満でも対象)を満たすと、一般カード(0.55%相当)との差は月10万円で年17,400円相当です。年会費11,000円で計算すると、11,000円÷1.45%÷12か月=月約63,219円以上の積立で差が年会費を上回ります。ただし1ポイント=5円相当で換算した金額で、キャッシュバック(1ポイント=4円)で受け取ると8割の価値になります。

クレカ積立のデメリット・注意点

投資信託は元本保証ではない

クレカ積立でポイントが付いても、投資信託の基準価額が下がれば元本割れすることがあります。ポイントの付与率は年1%前後で、価格の変動のほうがはるかに大きくなることもあります。ポイントのために積立額を増やすのではなく、投資できる金額の範囲で設定することが大切です。NISAで非課税になるのは運用益で、損失は補填されません。

付与率の改定が多い

クレカ積立の付与率は頻繁に見直されています。2026年だけでも、マネックスカードは10月買付分からショッピング利用額の条件が加わり、三菱UFJカードは7月指定日分から引き上げ、SBI証券では9月28日以降の新規設定・変更で発注日が10日〜13日に変わりました(2026年10月時点)。各社とも条件は予告なく変更される場合があるとしているため、半年〜1年に一度は公式サイトで確認しましょう。

積立の利用額が「年間利用額」に入るかはカードごとに違う

三井住友カード(三井住友カード ゴールド(NL)の年会費無料条件・継続特典、プラチナプリファードの年間特典)、三菱UFJカード、マネックスカード、JCBカード(松井証券)は、クレカ積立の利用分を利用額の集計対象外としています。楽天カードも、楽天ブラックカードの年間利用額の集計に楽天証券のクレカ積立分を含まないと案内しています。ほかのカードで年間利用額特典を狙う場合も、集計対象かどうかを事前に確認してください。

締切やカードの状態で積立が止まることがある

締切(SBI証券は毎月10日、楽天証券は毎月12日など)を過ぎた設定・変更は、翌月以降の発注分からの反映です。
利用枠の不足や有効期限切れでカード決済(認証)がエラーになると、その月の積立は買付されません。
カードの切替えや再発行でカード番号が変わった場合は、証券会社側で登録し直す必要があります。
家族カード・ビジネスカード(一部を除く)・デビットカードは、多くの証券会社で利用できません。
支払いは1回払いのみで、分割払い・リボ払いにはできません。

よくある質問

クレカ積立はNISA口座でも使えますか?

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、PayPay証券のいずれも、公式サイトでNISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)を対象としています。積立できるファンドはつみたて投資枠・成長投資枠それぞれの対象商品に限られます。

クレカ積立はいくらまでできますか?

クレジットカード決済は各社とも毎月10万円までです。楽天証券は、これとは別に楽天ペイ残高(電子マネー)で月5万円まで積み立てられます。

楽天キャッシュでの積立はまだ使えますか?

楽天証券の公式サイトでは、現在「楽天ペイ残高(電子マネー)で投信積立」として案内されており、月5万円まで、利用額の0.5%のポイントが付きます。チャージ元に設定できるのは楽天カードのみです(2026年10月時点)。

クレカ積立の金額で、カードの年間100万円の条件を達成できますか?

三井住友カード、三菱UFJカード、マネックスカード、JCBカード(松井証券)は、クレカ積立の利用分を年間利用額などの集計対象外としているため、積立だけでは達成できません。条件はショッピングなどの利用で満たす必要があります。

年会費無料のカードで還元率が高いのはどれですか?

条件を満たせば、マネックスカード(月のショッピング5万円以上で積立5万円以下の部分に1.1%)が高い付与率です。利用額の条件がないものでは、PayPayカード(0.7%、月700ptまで)、楽天カード(0.5%、ファンドにより1%)があります(2026年10月時点)。

証券会社を変えずにカードだけ変えられますか?

多くの場合、その証券会社が対応しているカードの中でしか変えられません。たとえばSBI証券の通常の口座で登録できるのは三井住友カードで、楽天証券は楽天カード、マネックス証券はマネックスカードが対象です。証券会社を変える場合、NISA口座の金融機関変更には手続きが必要です。

三菱UFJカードの「最大7.0%」は誰でも受けられますか?

いいえ。7.0%相当は、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費22,000円(税込))で、エントリーと三菱UFJ銀行に関する所定の設定を満たし、前年の年間利用額が700万円以上の場合の数字です。1ポイント=5円相当で換算しています。

まとめ

クレカ積立の付与率は、カードの種類よりも「普段どれだけカードを使うか」で決まる組み合わせが増えています。年会費無料で始めるなら、毎月5万円以上カードを使う人はマネックスカード、楽天ポイントを貯めている人は楽天カード、利用額の条件を避けたい人はPayPayカードが候補です。年間100万円以上使う人は三井住友カード ゴールド(NL)、年間300万〜500万円以上使う人はプラチナプリファード、三菱UFJ銀行を使っている人は三菱UFJカード ゴールドも比べてみてください。

付与率は改定が多く、積立の利用額が年間利用額の条件に入らないカードがほとんどです。投資信託は元本保証のない金融商品なので、ポイントよりも無理のない積立額を優先し、申し込む前に各社の公式サイトで最新の条件を確認してください。

  • 年会費無料で月5万円以上カードを使う人は、マネックス証券×マネックスカード
  • 楽天ポイントを貯めていて月15万円まで積み立てたい人は、楽天証券×楽天カード
  • 年100万円以上カードを使う人は、SBI証券×三井住友カード ゴールド(NL)
  • 年300万円以上カードを使う人は、SBI証券×三井住友カード プラチナプリファード
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

サイト運営者

SNS総フォロワー15万人以上!ポイント、クレジットカード、スマホ決済などの日々のお得情報を発信中!このサイトではポイ活に適したクレジットカードについて解説をしています。ご自身に合ったクレジットカードが見つかると幸いです。

目次