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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの海外旅行傷害保険が、2027年2月1日から利用付帯に変わります。これまでは持っているだけで補償される自動付帯の部分がありましたが、変更後は旅行代金をビジネス・プラチナ・カードで決済した場合にのみ補償されます。2027年1月31日までに出発する旅行は、帰国が2月以降でも従来の条件が適用されます。個人向けのプラチナ・カードは2026年10月1日にすでに利用付帯へ変わっており、法人向けも同じ形にそろう変更です。
目次
変更の内容
| 項目 | 変更前(2027年1月31日まで) | 変更後(2027年2月1日から) |
|---|---|---|
| 適用条件 | 自動付帯+旅行代金をカードで決済した場合の上乗せ | 利用付帯のみ(旅行代金をカードで決済した場合) |
| 傷害死亡・後遺障害 | 自動付帯:最高5,000万円/カード決済時:最高1億円 | カード決済時:最高1億円(自動付帯はなし) |
| 傷害治療費用・疾病治療費用 | 各最高1,000万円 | 各最高1,000万円(カード決済が条件) |
| 賠償責任 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円(カード決済が条件) |
| 携行品損害 | 1旅行最高100万円 | 1旅行最高100万円(カード決済が条件) |
| 救援者費用 | 保険期間中最高1,000万円 | 保険期間中最高1,000万円(カード決済が条件) |
対象になる「旅行代金」は、日本の出入国に使う航空機・電車・船舶など時刻表に基づく公共交通機関のチケット代、またはパッケージツアーの料金です。ガソリン代、高速道路料金、レンタカー代、空港税、ラウンジ利用料、タクシー代などは含まれません。日本国内での決済がない場合は、出国後に海外で最初の公共交通機関のチケットをカードで買った時点から補償が始まります。
影響を受ける人・注意点
- 会社の別のカードや旅行会社の請求書払いで出張の航空券を手配している方は、変更後は補償の対象になりません。
- マイルの特典航空券で海外へ行く場合も、旅行代金の条件を満たすかの確認が必要です。
- 変更前に発行された自動付帯の保険証明書は、2027年2月1日以降の出発分には使えません。利用付帯の証明書は保険デスクで発行を依頼できます。
- 追加カード会員の補償内容は変更なしと案内されています。
今やっておきたいこと
- 2027年2月以降の出張・旅行は、航空券やパッケージツアーの代金をビジネス・プラチナ・カードで払う
- 社内の出張手配の流れ(請求書払い・別カード)を見直し、保険の条件を満たすかを確認する
- 条件を満たせない旅行では、有料の海外旅行保険への加入を検討する
個人向けカードの同様の変更はアメックス・プラチナの解説記事でまとめています。
出典:アメリカン・エキスプレス「ビジネス・プラチナ・カード 海外旅行傷害保険の適用条件変更について」(2026年9月30日)、「プラチナ・カード 旅行傷害保険一部補償内容変更およびゴルフ保険終了について」
