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【2025年最新版】楽天ゴールドカードのメリットは?付帯保険などの特典やポイント還元率についても解説

楽天カードを持っている人の中には、楽天ゴールドカードへの切替えを検討している人もいるのではないでしょうか。確かに楽天ゴールドカードの場合、年会費が安いため、他のゴールドカードよりも切り替えるハードルが低いと言えるでしょう。そこでこの記事では、楽天ゴールドカードのメリットについて解説するとともに、付帯保険などの特典やポイント還元率について解説します。

楽天ゴールドカードの基本情報

楽天ゴールドカード基本情報
年会費2,200円(税込)
利用可能額最高200万円
ポイント還元率1%(100円につき1ポイント)
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
申込条件・20歳以上・安定収入がある
付帯機能楽天Edy
付帯カード・家族カード:年会費550円(税込)・ETCカード:年会費無料
付帯保険・海外旅行傷害保険・カード盗難保険

楽天ゴールドカードのメリット9つ

①年会費が安い
②利用可能額は最高200万円
③【お誕生月サービス】楽天市場・楽天ブックスのポイント還元率アップ
④投信積立クレジット決済により楽天証券のポイント還元率がアップ
⑤楽天トラベル予約時に事前決済するとポイント還元率がアップ
⑥国内空港ラウンジの利用が年間2回まで無料
⑦楽天カードトラベルデスクが無料で利用できる
⑧海外旅行傷害保険が付帯されている
⑨ETCカードの年会費無料

①年会費が安い

楽天ゴールドカードのメリットとして、年会費が安いことが挙げられます。

他の人気のあるゴールドカードと比較して、楽天ゴールドカードの年会費は、2,200円と圧倒的に安くなっているからです。

例えば、他のゴールドカードの年会費は、次のようになっています。

ゴールドカード年会費
楽天ゴールドカード2,200円(税込)
三井住友カードゴールド(NL)5,500円(税込)
エポスゴールドカード5,000円(税込)
ビューカードゴールド11,000円(税込)
JCBゴールド11,000円(税込)
dカードGOLD11,000円(税込)
au PAY ゴールドカード11,000円(税込)
apollostation THE GOLD11,000円(税込)

ただし、年会費が安いからといって、必ずしも良いゴールドカードとは限りません。

年会費が高くても、付帯している特典やサービスが年会費以上に価値のあるゴールドカードがあるからです。

逆に、年会費の安さだけであれば、楽天ゴールドカードの年会費の安さはトップクラスです。

利用可能額は最高200万円

利用可能額が最高200万円であることも、楽天ゴールドカードのメリットの1つです。

楽天カードの利用可能額よりも、100万円高くなっているからです。

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの利用可能額は、次のとおりです。

カードの種類楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
利用可能額最高100万円最高200万円最高300万円

ただし、楽天ゴールドカードを利用する人すべてが、利用可能額が200万円というわけではないことに注意が必要です。

利用可能額は、楽天ゴールドカードの審査において、決められるからです。

安定収入が多いなど信用が高ければ、利用可能額は高くなります。

③【お誕生月サービス】楽天市場・楽天ブックスのポイント還元率アップ

お誕生月に楽天市場・楽天ブックスを利用することにより、ポイント還元率がアップするというメリットがあります。

楽天カードの場合、楽天市場・楽天ブックスを利用した際の獲得ポイントは3%であるのに対し、楽天ゴールドカードの場合、お誕生月にさらに1%が上乗せされるからです。

つまり、楽天カード3%から楽天ゴールドカード4%にポイント還元率がアップするということです。

ただし、加算される楽天ポイントの上限は、2,000ポイントとなっています。

④投信積立クレジット決済により楽天証券のポイント還元率がアップ

投信積立クレジット決済をすることにより楽天証券のポイント還元率がアップすることも、楽天ゴールドカードのメリットです。

楽天カードのポイント還元率が0.5%であるのに対し、楽天ゴールドカードのポイント還元率は0.75%です。

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの投信積立クレジット決済による楽天証券のポイント還元率をまとめると、次のようになります。

カードの種類楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
ポイント還元率(代行手数料・年率0.4%(税込)未満の銘柄)0.5%0.75%1.0%
ポイント還元率(代行手数料・年率0.4%(税込)以上の銘柄)1.0%1.0%1.0%

⑤楽天トラベル予約時に事前決済するとポイント還元率がアップ

楽天ゴールドカードのメリットとして、楽天トラベルで予約する際に事前決済するとポイント還元率がアップすることが挙げられます。

楽天カードのポイント還元率が2.5倍であるのに対し、楽天ゴールドカードのポイント還元率は3倍になるからです。

ポイント還元率をアップさせるには、特典へのエントリーと楽天ゴールドカードによる事前決済が必要になります。

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの楽天トラベル予約時に事前決済した場合のポイント還元率をまとめると、次のようになります。

カードの種類楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
ポイント還元率2.5倍3倍3.5倍

⑥国内空港ラウンジの利用が年間2回まで無料

楽天ゴールドカードのメリットとして、国内空港ラウンジの利用が年間2回まで無料であることが挙げられます。

楽天カードには国内空港ラウンジサービスがないのに対し、楽天ゴールドカードには、年間2回まで無料で国内空港ラウンジサービスが利用できるというサービスがあるからです。

実際に空港ラウンジを利用するには、楽天ゴールドカードと当日航空券(もしくは半券)を提示する必要があります。

ここでいう1年間とは、毎年9月1日~翌年8月31日のことです。

利用可能な空港ラウンジについては、「国内空港ラウンジ」を参考にしてください。

「国内空港ラウンジ」の中には、ハワイにある空港ラウンジも含まれます。

ダニエル・K・イノウエ国際空港「IASS HAWAII LOUNGE(アイ・エー・エス・エスハワイラウンジ)」

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの国内空港ラウンジサービスをまとめると、次のようになります。

カードの種類楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
利用回数(無料)なし年間2回回数制限なし

なお、楽天カード会員は、国内空港ラウンジについては無料で利用できませんが、ハワイにある楽天カード会員専用ラウンジは利用可能です。

・楽天カード ワイキキラウンジ

・楽天カード アラモアナラウンジ

ただし、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードには、次のような回数制限があります。

カードの種類楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
利用回数(無料)年間10回年間10回年間20回

⑦楽天カードトラベルデスクが無料で利用できる

楽天カードトラベルデスクが無料で利用できるのも、楽天ゴールドカードのメリットの1つです。

楽天カードトラベルデスクは、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカード会員専用のトラベルデスクなので、楽天カード会員は利用できないからです。

ロンドン、パリ、ニューヨークなど世界40拠点以上ある現地トラベルデスクが、楽天ゴールド会員の旅行をサポートしてくれます。

カード紛失盗難などの緊急時だけでなく、観光情報の紹介やレストランの予約・手配などのサポートもしてくれます。

⑧海外旅行傷害保険が付帯されている

海外旅行傷害保険が付帯されていることも、楽天ゴールドカードのメリットです。

海外旅行傷害保険は、海外旅行中のケガや病気による治療費用を補償する保険です。

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険の補償内容と金額は、次のとおりです。

海外旅行傷害保険の補償内容と金額

楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
保険の種類利用条件利用条件自動付帯 + 利用条件
傷害死亡・後遺障害2,000万円2,000万円4,000万円 + 1,000万円
傷害治療費用200万円200万円300万円             -
疾病治療費用200万円200万円300万円             -
賠償責任(自己負担額なし)3,000万円3,000万円3,000万円          -
携行品損害20万円(自己負担額3,000円)30万円 + 20万円(自己負担額3,000円)
救援者費用200万円200万円200万円             -

参考:クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険|楽天カード

楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険を利用するには、一定の利用条件を満たす必要があります。

一方、楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険は、ほとんどが自動で付帯されます。

⑨ETCカードの年会費無料

楽天ゴールドカードのメリットとして、ETCカードを年会費無料で利用できることが挙げられます。

楽天カードの場合、ETCカードの年会費550円(税込)がかかるからです。

楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードのETCカード年会費については、次のとおりです。

カードの種類楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
ETCカード年会費550円(税込)無料無料

楽天ETCカードなら、通行料金100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

また、楽天会員ランクがダイヤモンド会員、プラチナ会員の方も、ETCカードの年会費が無料となります。

楽天ゴールドカードのデメリット・注意点

楽天ゴールドカードのデメリット・注意点として、次の3点が挙げられます。

・楽天カードと比べて大きな違いがない
・アメリカン・エキスプレスを選べない
・国内空港ラウンジの利用は3回目(年間)から有料

楽天カードと比べて大きな違いがない

楽天ゴールドカードのデメリット・注意点として、楽天カードと比べて大きな違いがないことが挙げられます。

というのは、次の2点において、楽天カードとほとんど同じだからです。

・ポイント還元率・海外旅行傷害保険の一部を除いた補償内容と保険金額

ポイント還元率

ポイント還元率は、楽天カードと楽天ゴールドカードともに1%(100円につき1ポイント)です。

さらに、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードも1%(100円につき1ポイント)となっています。

つまり、4種類ともポイント還元率は同じということです。

海外旅行傷害保険の一部を除いた補償内容と保険金額

海外旅行傷害保険の「携行品損害」を除いた補償内容と保険金額について、楽天ゴールドカードは楽天カードと同じです。

楽天カード楽天ゴールドカード
保険の種類利用条件利用条件
傷害死亡・後遺障害2,000万円2,000万円
傷害治療費用200万円200万円
疾病治療費用200万円200万円
賠償責任(自己負担額なし)3,000万円3,000万円
携行品損害20万円(自己負担額3,000円)
救援者費用200万円200万円

参考:クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険|楽天カード

アメリカン・エキスプレスを選べない

アメリカン・エキスプレスを選べないことも、楽天ゴールドカードのデメリット・注意点です。

楽天カードは、国際ブランドとしてVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4種類から選べます。

一方、楽天ゴールドカードは、VISA、Mastercard、JCBの3種類から選べますが、アメリカン・エキスプレスは選べません。

そのため、アメリカン・エキスプレスを選びたい人は、注意が必要です。

なお、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードもアメリカン・エキスプレスを選べるため、楽天ゴールドカードだけがアメリカン・エキスプレスを選べないことになります。

国内空港ラウンジの利用は3回目(年間)から有料

国内空港ラウンジの利用は3回目(年間)から有料であることも、楽天ゴールドカードのデメリット・注意点です。

国内空港ラウンジを無料で利用できるのは年間2回までのため、出張や旅行が多い人にとっては、不便だからです。

楽天プレミアムカードであれば、回数制限なしで国内空港ラウンジが利用できます。

まとめ:楽天経済圏で少し還元率を上げたいならおすすめ

楽天ゴールドカードには、他のゴールドカードと比べて年会費が安く、特典やポイント還元率アップなどのメリットがあるため、楽天カードからの切り替えをおすすめします。

楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込)と安く、利用可能額が最高200万円と楽天カードよりも高くなっています。

お誕生日サービスにおける楽天市場・楽天ブックスのほか、楽天証券、楽天トラベルの利用による還元率アップなどのメリットもあります。

さらに、国内空港ラウンジの年間2回まで無料利用やトラベルデスクの無料利用、海外旅行傷害保険の付帯など、旅行に関する特典が充実しています。

したがって、楽天カードから楽天ゴールドカードへの切替えをおすすめします。

楽天ゴールドカードの特徴

・年会費が2,200円(税込)で他のゴールドカードと比べて低価格
・利用可能額が最高200万円と楽天カードよりも高い
・ 楽天市場、楽天ブックス、楽天証券、楽天トラベルで利用することでポイント還元率がアップ
・お誕生日特典として特定のサービス利用でポイント還元率がアップ
・空港ラウンジ利用:国内の空港ラウンジを年間2回まで無料で利用可能
・トラベルデスク: 無料で利用できるサービスが提供されている
・海外旅行傷害保険: 自動付帯されている

よくある質問

楽天ゴールドカードの年会費は?

年会費は、2,200円(税込)です。

楽天ゴールドカードのポイント還元率は?

ポイント還元率は1%で、100円につき1ポイントが付与されます。

楽天ゴールドカードでは、空港ラウンジをどのくらい使えますか?

年間(毎年9月1日~翌年8月31日)2回まで無料で使えます。

楽天カードと楽天ゴールドカードの違いは?

A.楽天カードと楽天ゴールドカードの違いは、次のとおりです。

相違点楽天カード楽天ゴールドカード
利用可能額最高100万円最高200万円
年会費無料2,200円(税込)
ETCカード年会費550円(税込)無料
楽天証券・投信積立クレジット決済のポイント還元率0.5%0.75%
【お誕生月サービス】楽天市場・楽天ブックスの獲得ポイント3倍4倍
国内空港ラウンジサービスなし年間2回まで無料
楽天トラベル予約の事前決済ポイント還元率2.5倍3倍
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